作家 海野悠斗|人生・お金・健康・親子の物語

人はどうして「もう少しだけ」と思ってしまうのか

お金の話をしていると、よく聞く言葉があります。

「もう少しだけやってみる」

この「もう少し」という言葉が曲者で、
人の判断を大きく変えてしまうことがあります。

最初は小さな金額だったけれど。
「試しにやってみよう」。最初は皆そう思って
始めます、それは決して珍しくありません。

けれど、少しうまくいくと人は思います。

もう少し続けてみようかな。
もう少し増えるかもしれないし。

ここまでは、誰でも持っている感覚です。

ところが、この「もう少し」が重なっていくと、
いつの間にか引き返せないところまで進んでしまうことがあります。

やめる理由よりも、
続ける理由のほうが強くなるからです。

うまくいっている間は、疑うことはありません。
少しうまくいかなくなっても、
「次で戻せる」と考えます。

そして気づいたときには、
最初に考えていた範囲を大きく越えてしまっていく。

人は欲張りだから失敗するのではありません。
少しだけ良くなりたい、
もう少しだけ欲しい、
その気持ちが積み重なることで、判断が変わっていくのです。

だからこそ大切なのは、
うまくいっているときほど立ち止まることです。

少しだけ引いて見る。
一度距離を置いてみる。
それだけで見えるものが変わってきます。

お金の問題は、特別な人だけに起きるものではありません。
日常の中で、静かに形を変えながら近づいてきます。

「もう少し」という言葉が頭に浮かんだとき、
それは一度考える機会なのだと考えてみてはどうでしょうか。


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